団体協約締結のための交渉
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工賃単価について団体交渉の記者会見
2025.4.25 団体協約締結のための交渉
工賃単価について団体交渉の記者会見
日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連、小倉龍一会長)は、4月24日(木)午前9時30分より東京都内で記者発表を行いました。
日車協連が損害保険会社である東京海上日動火災保険株式会社に対して申し入れていた、時間当たり工賃単価引き上げを内容とする団体協約締結のための交渉に関する結果が報告されました。
小倉龍一会長のほか、泰楽秀一理事、饗庭靖之顧問弁護士が出席し交渉の経緯と結果を報告
日車協連は昨年5月23日、東京海上日動火災保険を含む損害保険会社4社に対し、時間当たり工賃単価について団体交渉を申し入れ、交渉開始から約1年、東京海上日動火災保険と団体協約締結という形で合意しました。
車体整備業界における時間当たり工賃単価は、整備事業者の収益に直結する重要な要素である。しかし、その工賃単価が適正に価格転嫁されにくい状況が続いており、これが整備士の低賃金、ひいては深刻な整備士不足の一因となっています。
今回の記者発表は、今後の車体備業界を大きく左右する重要な発表となる可能性があり、その交渉結果に大きな注目が集まっています。
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【日車協連】東京海上日動との団体交渉における結果報告 - YouTube