レバーレート算出(岐車協推奨レバーレートとは)
交渉に使う組合推奨のレバーレート
一般閲覧可各委員会より
レバーレートコラム その4
2022.8.17 レバーレート算出(岐車協推奨レバーレートとは)
レバーレートコラム その4
交渉に使う岐車協推奨レバーレートとは
~自社レバーレートを算出(計算)し、レバーレートを上げる~
さて、 レバーレートアップしない理由は何でしょうか?
1.アジャスターと交渉していない
2.自社レバーレートを算出(計算)していない
そこで、アジャスターとのレバーレートアップ交渉は次のように支援します。
・皆様は岐阜車協が推奨した自社レバーレートを算出し、アジャスターに対して指数対応単価を見直しするように交渉します。
実は、一般的なレバーレート算出式は、損保の指数対応単価を求める算出式を参考にしていません。
そこで、岐阜車協推奨レバーレート計算式は、損保の指数対応単価算出式を参考にしています。
そして、下請け時のレバーレートに対し3割レス分をアップします。
なぜならば、直需客の場合は、工賃を3割レスしないからです。
直需客についてのレートが、本来の対応単価でなければなりません。
レスしたレートを、自社レバーレートにすることが正しいと勘違いしていませんか?
※例)損保の指数対応単価算出で計算し
一例:5,500円÷0.7≒7,860円 となります。
また、指数対応単価の算出に含まれてない利益率10%を加え。
7,860円×110%≒8,650円 が自社レバーレートとして算出されます。