岐阜県自動車車体整備協同組合
あけましておめでとうございます。
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令和4年 年頭のご挨拶 理事長 平野 将告
2022.1.1 岐阜県自動車車体整備協同組合
令和4年 年頭のご挨拶 理事長 平野 将告
新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
今年の干支「壬寅」には「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれるという意味があるそうです。新たな変異株の拡大も心配され、未だ油断できないコロナ禍というかつてない事態が続いていますが、ウィズコロナの価値観へとアプローチを切り替えて前向きに進むべく「岐車協におけるニューノーマル」体制の構築を順次進めております。厳しい状況下においても知恵を出し合いながら、本年がニューノーマルな活動により更なる成長を生み出す礎の年となるよう活き活きと取り組んで参りたいと、あらためて身が引き締まる思いです。
まず最新トピックとして、昨年末に岐車協webサイトのリニューアルを行いました。2年前、特定整備認証の施行をはじめとする車体整備業界にとって大事な時期にコロナ禍に見舞われて以降、コロナ前のような組合員同士のコミュニケーションが難しい状況が続いています。その中で一番気に揉んでいたのは「最新の情報提供と共有」です。昨今の業界を取り巻く環境は非常に目まぐるしいものがあります。だからこそ、情報伝達のスピード感を大切にしたいという思いから生まれたリニューアルです。定期的な閲覧により新鮮な情報に触れていただき、事業所運営や技術のアップデートにお役立ちできれば幸いです。また、LINEでの情報共有も近く開始の予定です。案内が届きましたら友だち登録をお願いします。
そして、コロナ禍により制限を余儀なくされていた理事会や各講習会に関しては、岐車協独自の新型コロナウイルス感染防止のガイドラインを作成・遵守の上で、昨秋から会場でのリアル開催およびweb参加を交えたハイブリッド開催で実施しております。また、各委員会においても、web方式で順次開催しております。カメラを通したオンラインによるweb会議は、コミュニケーションの新たな手段として広く浸透し、ニューノーマル社会の象徴として今やビジネスにおけるマストアイテムとなっております。もちろんリアルでの対面が理想ではありますが、実際取り入れてみると、招集が容易でスピーディな議論や決定が行える等、感染防止目的のみならず効率面でのメリットを見出すこともできました。今後、目的や情勢に応じてweb方式でのコミュニケーションも積極的に活用しながら、組合運営の効率化や皆様との触れ合いをさらに深めていきたいと考えています。
他にも、5月下旬には待ちに待った車体整備士養成講習の開講も控えています。本年の岐車協は、「ウィズコロナ」「ニューノーマル」に舵を切り、新たな意識を持って皆様に寄り添った組合員ファーストな運営に努めていく所存ですので、一層のご理解とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
先を見通しにくい時代だからこそ、出来ることから一歩ずつ前向きに。組合員同士で支え合いながら、車体整備業界の成長を共に華々しく彩っていきましょう。
本年も当組合員・賛助会員の皆様にとって良き一年でありますよう心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。